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三角山 ~買物ついでにお気軽登山~

どんよりとした雲の下、買物に行く前にちょこっと登ってこようと三角山に行きました。この季節は登山口も木々に覆われて鬱蒼としてますね。買物ついでに思い立ったのでジーンズにシャツ着ただけという恰好でカメラだけ持って登ります。バックパックもペットボトルも帽子すら被らずに完全にナメきった恰好です(^^;。ストックだけは登山口のを一本拝借しました。普段着だと汗がまとわりついて動きにくいですね。

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写真の花はアズキナシですか?...低山の花は殆ど覚えてなくてだめですね。他に、時折セリ科の白い花(名前不明(^^;)や小さな白いなどを見掛けましたが全然わかりません。

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家族連れはともかく山ガールも多くて、登ってる人の世代が一昔前と全然違うなぁと思いつつほどなく山頂。うん、いつもの札幌の景色だ。遠く円山球場からは声援が聞こえてきたりして世は太平そのものです。

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お腹も空いたのでとっとと下山し、スーパーに向かう道程。晴れてきました...と言ってもこの一角だけですけど。天気予報が悪くてもウチの近所だけは晴れることが多いんですよね。買物をすませ昼からビールを飲みつつ昼寝したりとダラダラとした週末を満喫しました。

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三角山

幌平山のあと、札幌まで帰ってくると何だか天気が良くなってきたので三角山に登ってきました。登る人が多い山で、誰かがつり下げたてるてる坊主が吊るされてました。かわいい顔に赤紐がキュートです。

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途中にある東屋にはトライアングルが吊るされています。前回来たときはいい音で鳴ったんだけど、なんか響かなくなってる。しかし何の目的で吊るしてあるんでしょうね。

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登山道もきれいに階段が作られていましたし、山頂もベンチの周囲が雪切りされていて、とにかく誰だかわかりませんが整備してくれた人に感謝です。私が初めて冬に登った時は、道もただの急斜面にロープ垂らした程度だったし、山頂のベンチも埋まってる状態だったのに...途中で買った麦汁で一杯やりつつ昼食にします。ベンチありがたやぁ。風は強いですが、景色は最高です。正面に宮の森シャンツェ、遠くに藻岩山や廃業したコバワールドスキー場まで一望でした。

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山の手登山口(11:40)→三角山(12:10←昼食→12:30)→山の手登山口(12:50)

藻岩山 ~魅力アップした!~

なんだか天気の不安定な週末が続きますが、今日も駄目かと諦めて最近運動してないからと家の中で運動を始めたんですけど、なんだかアホらしくなってきて、こんなことやるなら三角山でも登って来ようと準備をし始めたら晴れ間が...で、行き先を藻岩山に変更です。

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旭山記念公園から登ります。トレーニングを兼ねて前回の山行に持っていったヤバそうな水1.5Lも面倒なので、そのまま詰めたまま持ってあがります。もちろん飲める水+湯も1Lほど持っています。登山コースは夏山のようにできているのでアイゼンだけで登ります。それでも、まぁ、身体が重たいです。心肺も少し弱った感じで、デッドポイントを越えるまでの時間が長くなった気がします。

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途中で写真を撮るのを言い訳にこまめに休憩しつつ登りました。山頂は完全に工事も終わり、昨年末にオープンした山頂展望台も賑わいを見せていました。展望台自体はそんなに変わった印象は受けなかったですが、中はプラネタリウムにレストランが出来てます。お土産屋はなくなりました。時折、黒岳ロープウェーで聞き慣れた発車ベルが鳴って(メーカーが同じなので)、ケーブルカーが出て行きます。この音聞くと黒岳行きたくなってきました。登山者休憩所もガラス張り立派なものになって、専用トイレと女性用の更衣室、靴を洗うスペースもあって驚きでした。そうは言っても、登っている人もかなり多く休憩スペースが足りないぐらいの状況でした。

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とは言え、登り慣れた山ということで特筆することもなく、ボチボチと御飯をすませてとっとと下ります。帰ったら今朝焼いておいたパウンドケーキを食べるのです。


旭山記念公園(10:05)→馬の背(11:00)→藻岩山(11:25←昼食→11:55)→馬の背(12:10)→旭山記念公園(12:45)

藻岩山 ~小林峠ルート~

Nicon V1のフィールドテストを兼ねて、午前中の晴れ間を狙って小林峠から藻岩山ルートを歩いて来ました。山歩き自体も昨年の12月3日以来ということで、板についてきたゴロゴロ生活のおかげで、かなり太ったようでトレッキングパンツのウェストがキツイ。2cmほどベルトをゆるめて出発です。

この季節に小林峠ルートを歩くのは2年ぶりぐらいで、体力が衰えている中、少々緊張気味にスタートです。昨日ドカっと降ったのもありますが誰も歩いてません。勝手知ったるコースですが、かすかに残る先人の足跡は394mピークの北側をトラバースするような向きに進んでいます。やはりピークを繋いでいきたい管理人としては、途中から先人の足跡を外れて我が道を進みます。しかしこれがかなりつらい。管理人愛用の輪カンジキのいいところは雪に先端部を突き刺して登れるところですが、雪がフカフカで突き刺したところで、崩れては沈み、崩れては沈みを繰り返します。300mの尾根に到着した頃にはすっかりフラフラです。ようやく辿りついた尾根も雪庇が発達して階段上になっていて、何だかとても大変です。ここらで先人の足跡を発見しましたが、残念ながら人ではなくてキツネです。

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とは言え尾根まで出てしまえば雪がしまってとても歩きやすいです。写真(上)は394mピーク手前です。誰も歩いた形跡がないですね。奇麗な雪原に自分の足跡をつけて登っていきます。ここらあたりで異変に気がつきました。以前に訪れたときはコバワールドスキー場からのリフトのポンポン音が聞こえていたのですが全くの静寂です。スキーヤーの姿も皆無で閉鎖されているようです。お隣の蟠渓は盛況なのに何故?という気がしますが、私自身スキーしなくなって随分と経つのでしょうがないのかもしれないです。


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北の沢方面の景色も奇麗です。遠くには恵庭岳も見えました。藻岩山のレピータもバッチリです。天気予報では午前中ギリギリ持つかという感じでしたが結構頑張ってくれています。しかし南側から雲行きが怪しくなってきています。天気を気にかけつつ、とりあえず先に進むことにします。所々で雪が軟らかくてズボっとはまったりしつつ進みます。406mピークからは青空の札幌市街が見えました。ここらでいよいよ南天の雲行きが怪しくなってきました。あとは倒木地帯を抜けて旭山コースに合流して、いつもの山頂までのルートということで、特にめぼしい被写体もないだろうということで、ここら辺りで引き返すことにしました。

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あとは世界の名峰よろしく無事に帰ってきたということで...でV1なんですが、すっかりコンデジに慣れきっていたので、電源のON/OFFがはっきりしない印象を受けました。だって電源入れてもレンズ動かないし(当たり前ですけど)、電源入ってんの?みたいな。あと、モードダイヤルがゆるいですね。カメラバッグから出して撮影したら、撮影モード変わってたみたいな...気がついたら動画になってたり、スマートフォトセレクターになったり。その他はものすごく使い勝手も良くて、AFもSP-550UZでは空を撮ったりするとフォーカスが無反応で合ったのか合ってないのかさっぱりわからなかったのが、雲に合わせてくれたりとか好感触です。まぁ、そんなわけで、この娘とも長い付き合いになりそうです。


小林峠(9:00)→394mピーク(9:30)→406mピーク(10:05)→394mピーク(10:35)→小林峠(10:55)

藻岩山 ~魅力アップ中~

週末だというのに午後から日曜日にかけて大雪の恐れということで、早めに目覚めたのもあって藻岩山に行ってきました。今日は出発すると同時にあこのABS作動です。いきなりの出来事でポンピングも出来ずに完全にあこにおまかせになっちゃって、歩いてきた人に多少の迷惑をかけてしまいました。溶けたり凍ったりするこの時期はほんとに恐いです。

今年は秋の一時期、熊騒動で通行止めになったりしていた旭山記念公園でしたが、ほとぼりは冷めたらしく新しく設置された熊出没注意の看板以外に特に目立った標識もなく所謂例年通りです。旭山記念公園は登山口が2つありますが、今回は入口ゲート近くの南側ルートからスタートです。このコースは尾根まで一気に登るので最初がキツいですが、その後は馬の背まで比較的なだらかな稜線が続きます。天気は曇っているものの途中の350mピークからは神威尻やピンネシリも見えていて結構な眺めが堪能できました。

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山頂に達すると木で隠れていた暑寒別が見えてきました。やっぱり冬の空は景色が奇麗ですね。距離が近いせいもあって暑寒別よりもピンネシリのほうが高く見える気がします。

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昨冬から比べると藻岩山魅力アップ工事もだいぶ進んだようで新しい展望台の建物も出来ていました。去年、工事の図面をインターネットで見たときは、もっと大きいものができると思っていたんですが、思ったよりも小さくて以前の建物より小さくなった印象です。

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以前にリフトのあったところにはケーブルカーが走るようで随分と立派な軌道が敷かれていました。黒岳ロープウェーなどで有名な日本ケーブルが設計と施工をおこなっているようで、工事作業中の作業員に声をかけて駅になる部分の写真を撮らせてもらいました。

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旭山記念公園(8:40)→藻岩山(9:50←Coffee break→10:15)→旭山記念公園(11:05)