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石狩浜とマクンベツ湿原

今日は朝から急に空一面が真っ暗になって雨降ったり晴れたりと、風が強いから天気も目まぐるしい。それでも午後に入って超いい天気になってきたので、石狩浜に散歩に来ました。

ものすごい強風で外海はちょっとやばいぐらい荒れています。塩と砂が飛んで来るので、精密機器にはよくないため、このあたりでやめておきます。

ハマハタザオがいっぱい咲いています。場所によっては群落も(^^)。

ハマエンドウもいっぱいです。もはや海岸線沿いはこの2つの花で埋め尽くされていると言ってもいいでしょう。

そんな中、申し訳なさそうに咲いているのがイソスミレです。てなわけで、強風で冷え切ったので散策はこれにて終了です。

そんなわけで散歩は無事に果たしたのですが、これだけで帰るのも何だなということで、マクンベツ湿原にきました。見ごろの季節はとうの昔に終わっているのです。ということは、結構面白い光景が見れるのではと入口に到着すると、うっそうとした林が期待感を高ぶらせます。

おひょー、期待通りの光景(^^)。そう、ここは水芭蕉の群生地…当然見頃を終えた後は成長したお化け葉っぱで埋め尽くされているのでありました。

いやいや周囲の木々が細く見えるぐらい立派な芭蕉様の葉で埋め尽くされている光景は何だか異世界っぽいです。いやー、来てよかったわー(^^)。

ちなみに終点の石狩川は潮位のせいなのか、風に煽られているからなのか、海側から山側に逆流しておりました。一瞬、目を疑いましたが明らかに上流に向かって流れています(^^;。こんなことってあるんですね。

Nikon image space(http://img.gg/7E9UTXo)で高解像度山行写真が御覧になれます。当日のツイッターでXPERIAで撮影した写真もご覧になれます(http://twisave.com/suzunanami/2015/5/17)。

今回のカメラ:
 「Nikon D7000」+「AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR」

高山製菓と竜田川探訪 (奈良県生駒郡)

ウチ(実家)の近場にある高山製菓に来ました。今日が仕事納めなので今日を逃すと買えません(><)。ここの「高山かきもち」は安くて美味(^-^)。お土産には欠かせません。有名ではないけれど地元の名店です(^-^)v。

ちょうど「ころもち」がラインを流れていたので、許可をもらって写真を撮らせてもらいました。これ、美味しいんですよ。是非、お近くに来られたらどうぞ。通販もありますよ。

「艦これ」の軽巡洋艦「龍田」です。子供の頃に習字の行き帰りによく遊んだ竜田川が、名前の由来と知り久しぶりに見に行きました。


結局、子供の頃に遊んだ思い出の地は、道路の拡張工事がなされて道路下に埋まっていたので、少し離れた一分駅付近まで行きました、このあたりは沿道は桜の木が多く春はとても素晴らしいでしょうね。住んでいたころに何度か通ってますけど、道が狭くて車だとあっという間に通り過ぎてしまうので気にしたこともなかったです。

斑鳩町龍田北5丁目付近まで来ました。このあたりの公園の風景は昔好きでよく来ていましたが、昔あった駐車場が見当たらなくて停める場所を探すのに苦労しました。

近鉄生駒線の東山駅と元山上口駅の間の区間は少し荒々しい感じになります。正面に見えているのは近鉄の覆道です。中々、絵になる良い景色です。

南側にある近鉄の橋梁まで散策です。とてもきれいな川の流れです。終始護岸に包まれた川ですが、古びたコンクリートとゴツゴツした川の流れがとても合っていて良い景色です。

近鉄の橋梁が見えてきました。このあたりは川の流れがS字になっていてきれいでした。この後、ちょうど電車が来たのですが、あわててたのであまりいい写真にはならず割愛です。というわけで、平穏な流れとゴツゴツの急流を併せ持つ、龍田さんらしい川でした(^^;。

Nikon image space(http://img.gg/9mmNw6U)で竜田川の高解像度の写真が御覧になれます。

今回のカメラ:
 「Nikon D7000」+「AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED」
 「SONY Xperia Z1 f SO-02F」

新日本海フェリーすずらん乗船

12月26日22時50分。札幌市内の路面凍ってて、みんなノロノロ運転をしていたとばっちりで、えらく時間かかったけど無事に苫小牧東港に到着しました。30分ほど乗船待ちです。しかし、厚真は遠い。昔みたいに小樽から乗れると楽なのになぁ。今年も日本海を経て福井県の敦賀港まで向かいます。

今年の車両甲板は意外と空いています。例年よりも貨物も少ないみたい。いつもよりも2日ほど早いせいだろうか…そんなわけで、新日本海フェリー「すずらん」号に乗り込みました。

結局、やることもないので電波の繋がる間は「艦これ」をやって、時折、桜庭さんの「Gosick」の新刊でも読みながら、お酒飲んで終了です(^-^)v。

翌12月27日14時03分。能登半島沖を航行中。けっこう順調に来ています。海も凪いでとても素敵な船旅です(^-^)v。

同18時37分。夕食です。ここのビーフシチュー好きなんですよね♪  現在福井沖、あと2時間で上陸できそうです。でも、少し言いたいことが……玉ねぎを丸々スライスするのやめてほしい。ものすごい食べにくい。そして味噌汁の湯煎もちゃんとしようよ。暖かいものを暖かく出すのは料理の基本です(^^;。

同20時10分。敦賀港入港です。おかげさまで楽しい船旅でした(^-^)。奈良まで、また車運転しなくては(^^;。雪、残ってなければ、いいんだけどね。


同20時50分すずらん号、お疲れさまでした(^-^)。何度乗ってもいい船だなって思います。彼女は補給と清掃したらまた折り返しで苫小牧。頑張って下さい。では、私も目的地に向け出発したいと思います(^-^)。

今回のカメラ:
 「SONY Xperia Z1 f SO-02F」

あことドライブ ~ゼロ戦を訪ねて余市・倶知安~

三連休最終日ぐらいはどこかに出掛けようと、あまり天気はよくない中、余市宇宙記念館(スペースアップル余市内)と倶知安風土館に零戦の展示を見に行ってきました。

余市宇宙記念館、お宝特別展で展示されている零戦五二型のレプリカです。今年、大和ミュージアムで六二型の本物を見ているので、レプリカ感は否めませんでしたが、個人でここまで製作するというのはとても素晴らしいと思います。折角なので、人が途切れる瞬間を待っていましたが、人気の展示のようで途切れることはありませんでした。

レプリカの手前に展示されているプロペラは本物らしいです。「ソロモン戦 零式戦闘機21型ペラ 機体番号981」と記されています。

はやぶさのレプリカもありました。ニュース等で知識としては知っていたものの、実物大のレプリカを目の前にすると、宇宙船と言うには随分と小さいものだなと思ってしまいます。

倶知安風土館いの入口に展示されているスバル360です。ウチの近所、札幌の西区で走っていたものらしいです。きれいに保存されていて、まだ全然動きそうです。オーナーさんの愛を感じますね(^^)。

ニセコアンヌプリの山中にあったという有名なゼロ戦の翼です。雪の研究で有名な中谷宇吉郎がアンヌプリで零戦の着雪実験をしていた機体らしい。機体が三ニ型、翼が二一型という試作機で、現存するものはこれ以外には残っていないという貴重なものです。


翼端部には二一式特有の翼折りたたみ用のヒンジがついています。実際にはもう少し右側まで翼があるはずですが、翼端部はどこかに行ってしまったみたいです。

そして米軍に七面鳥打ちと言われた脆弱な装甲を持つ翼内燃料タンクです。超超ジュラルミンの積層板でできていますが、厚さ数mmもありません。ペラペラです。ハンマーで簡単に穴が開きそうです。事実、登山者のピッケルにより無数に穴が開けられています。諸悪の根源はやはり源田実か…装甲よりも航続距離と運動性能を追い求め、実戦においては、装甲が薄い上に被弾危険箇所が大きく、更に、急降下にすら耐えられない脆弱な機体は、敵機に面白いように打ち落とされることになるのです。

そして燃料タンクとペラペラの壁一枚隔てた向こう側は弾倉室なのです。もちろん弾倉室の装甲もペラペラです。こりゃひどい(><)。どちらに被弾しても誘爆して大変なことになります。燃料タンクや弾倉って厚いゴムで覆って被弾しないようにするんですが、どう見ても、むき出しで設置されていたような感じです。無知って恐ろしいですね。


鉄道の展示は、旧胆振線の展示が充実しています。

次は学校の展示です。しかし、ここの展示は無造作すぎます。机の中に教科書が詰まっていたので見てみると、尋常小学校算数教本とか、普通だとショーケースの中に飾ってあるのが当然なレアな資料がゴロゴロ出てきます。文字通り体感です。「これでいいのだろうか」と思いつつも、こういった展示室ってめったにお目にかかれないので、色々と物色して見てしまいました。

思わず色々なものに見入っているうちに1時間半ほど経過していましたが、2Fのロビーもまた大きな航空写真があって面白いのです。先月登ったニセコの山々をたどって歩いてみたりと、また10分ぐらい遊んでいました。


余市宇宙記念館(スペースアップル余市内)は入館500円と割高な割に、常設展示は大人が楽しむには少し物足りないですが、倶知安風土館は入館200円で思う存分遊べました。時間に余裕を持って、また、昔の教科書や漫画を読みに行きたいです。


今回のカメラ:
 「Nikon D7000」+「AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED」
 「SONY Xperia Z1 f SO-02F」

利尻島へと渡ります

12日からの予定で組んでいた利尻行きが台風の影響で一日延期。稚内の出航前は大雨になったりして、文字通り暗雲立ち込めていましたが、結果的に晴れてくれたので良かったです。今回は自転車とザックしか持っていけないので、雨の中はツライなと思い、一時はあきらめて引き返そうかとも思いましたけど行って正解でした。

港で天候の回復を待っていると晴れてきたのでヤル気満々で、あこに乗せてきた自転車を下ろします。

10時50分利尻行き。1時間近く遅れて入港しました。この港で同じく自転車航送組で待っていた人の中に、知った顔があってビックリ。昔の職場の知り合いでした。しばらく話をしたりして、出航遅れの待ち時間も退屈せずにすみました。

青空のもと稚内港を出港します。旧国鉄桟橋の防波堤ドームがこの角度から見られるなんて感動です。

よくある光景ですが、ウミネコが餌を求めて追ってきます。気流が乱れているので、時折失速して海面近くまで落ちたりしてまでやってきます。

利尻島。まずまずの天気っぽいです。早朝の雨を考えると上出来です。

元職場の知り合いと鴛泊で別れて北麓キャンプ場に向かいます。20Kgのザック背負ってると自転車で標高200mまで坂を上るのも大変ですが、無事に到着。そして二泊の寝床ゲット。

そんなわけで一日目の全工程終了。ワイン飲んで早めに就寝のはずが、夕方のフェリーが遅れたせいで21時過ぎまでテント張る音がうるさくてあまり眠れなかった。結局、日付が変わる頃に眠りにつくのです。

Nikon image space(http://img.gg/LYl2iNS)で高解像度写真が御覧になれます。


今回のカメラ:「Nikon D7000」+ 「AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR」

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