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補給艦「ましゅう」一般公開(室蘭港 中央埠頭)

10月2日の夜。海上自衛隊イベント情報のページで、補給艦「ましゅう」の一般公開が室蘭港中央埠頭であることを知り、翌10月3日に室蘭まで出かけてきました。見学のあとは測量山も登ってきました。



詳しい内容はtogetter(http://togetter.com/li/885495)で、高解像度写真はNikon image space(http://img.gg/GSwVmN0)で御覧になれます。

空撮! ~新千歳-羽田 ADO014~

1月30日、出張で飛行機乗って東京へ...飛行機嫌いな私としては最悪な週末でしたが、どうせだったら少しでも楽しんでやろうと、XF1で空撮をしてきました。色々な名所の上空からの写真が撮れたのでアップしてみようと思います。


青森県八戸郊外の種差海岸から続く海岸線。左下が種差海岸駅、右奥が宿戸駅ぐらいの15kmほどの海岸線が写っています。種差海岸は八戸の名所ですからねぇ、一発目から良いものが写りました。もちろん意図的に名所を狙っているわけではなくて、気になった風景を撮ってきて後で地形図と照合して撮影位置を特定しただけです。ちなみに、私、この鉄道路線は宮古から八戸まで乗ったことがあります。

青森県と岩手県の県境に立つ階上岳と思われます。標高740mのなだらかな山で登山コースもあるみたいです。

岩手県久慈市の市街地を空撮。夏井川、久慈川、長内川の三本の川が作る三又の州が特徴的ですね。

岩手県の袖山高原。高原に牧場があったりして夏場は家族連れとかで賑わうのかな? 山容が特徴的だったので撮ってみました。

日本百名山で岩手県の早池峰山(1917m)。他の山々とは一つ抜けて高そうだったので、何か有名な山だろうと思って撮影したのですが、まさか百名山だったとは。更に驚いたことに奥には有名な観光名所である浄土ヶ浜が写っています。いやぁ、偶然って恐ろしいですねぇ。

宮城県の登米市上空から、ぐるっと巻いているのが特徴的な北上川。巡洋艦北上の名前の由来にもなった川ですね。このあたりからもやが掛かって写真が撮りにくくなってきました。

同じく宮城県の登米市上空から、伊豆沼、内沼、長沼。奥の大きいのが長沼、手前左側が伊豆沼、右が内沼。冬季でも凍結せず、多くの水鳥が越冬するらしいです。確かに凍ってませんね。

茨城県ひたちなか市上空から那珂川の流域です。艦隊のアイドル那珂ちゃんの由来の川ですね。すみません、最近暇があれば「艦これ」ばっかやってますから....でも、このどっしりとした感じの流れはキャラとは似ても似つきませんねぇ。


そんなわけで本日の仕事場につきました。え?展示会?仕事ですよ(^^;。

お仕事終了~お疲れ様でした。有明の夕暮れの風景が美しいですね。東京にもこんなきれいで高い空があるっていうのが少し意外でした。私が住んでいた頃はもっと低く感じた気がするのですが....

まぁ、そんなわけで空撮+αで良い写真が撮れました。飛行機嫌いの苦痛なフライトもこういう楽しみがあると少しは和らぎそうです。


Nikon image space(http://img.gg/wV9qFEf)でも写真が御覧になれます。

今回のカメラ:「Fujifilm XF1」

※カテゴリーがないので鉄道に突っ込んだけど、鉄道ネタはありません。

再び少しだけの東京観光

先週末に泊り出張で、またまた東京に行ってきました。3/2土曜日は完全休日だったのでフライト前にブラブラしてきました。宿の関係で広重の東海道五十三次的に日本橋からスタートです。

全ての道は日本橋から通じるではありませんけど、橋のたもとに道路元標がありました。確か国道1号もここが起点だったような。


日本橋は車で渡ったことはありますが、歩いて渡るのは初めて。橋の中央部には首都高の隙間からもれる青空にそびえるように凄い彫刻の街灯がありました。いやぁ、いつの時代のものかわかりませんが、お金かかってますなぁ。

これが全体像...ううむ、下半分の風情ある感じと、首都高の高架の味気ない感じが何とも雑多で東京らしい。

東京駅を素通りして皇居に向かう途中に振り向くとこんな感じの風景でした。高層ビルに囲まれていても、三階建駅舎は見劣りしませんね。

私、天皇独裁制でも良いと思っているほど天皇陛下は大好きなのですが、実際に皇居を歩いたのは初めてです。内堀(この辺りは二重橋濠と言うらしい)と手入れされた松が何とも良く合います。場所は東京の最中心ですが、周囲と時間の流れが違う気がします。

皇居正門前から二重橋を眺めた後、慣れない革靴で足が痛くなってきたので東京駅に戻りますが、砂漠の中に大都会があるような何とも不思議な景色が拡がっています。ここは一体どこの国だろうという気になりました。実際、周囲から聞こえて来る声は中国語ばかり(^^;。あれほど日本帝国主義反対などの報道だと耳にするのに、多くの中国人観光客が皇居を訪れることに違和感を感じつつも、「天皇陛下って結構愛されてるじゃん」と、日本国民として少し誇らしげな気持ちになりつつ皇居を後にしました。


東京駅に戻る途中、面白そうな空間が合ったので立寄りました。丸の内ブリックスクエアというそうです。三菱一号館美術館のレンガ造りの建物に続く中庭のような通路なんですけど、支柱に蔦が植わさっていたりして面白いデザインですよねぇ。

で、東京駅舎に到着です。ここも昔、休日に車で何回か来たことがありますが、人間の記憶なんて曖昧なもので、「ん?、どこが変わったんだろ?」みたいに思ってしまいました。帰ってから調べて見たら屋根の形が全然違いますね(^^;。

で、復元されたドーム内です。ここほど超広角レンズが欲しいと思った場所はなかったですが、ななみちゃんと入れ違いになってしまったので仕方がありません。何とか頑張ってNikon1の27mm相当で撮影...。肉眼ではよくわかりませんでしたが、写真で確認すると金網が張ってあって、望遠のレリーフの写真が奇麗に撮れていなかったのが残念です。この後、条件付き運航でもって大荒れの北日本へと飛び立ち、何とか新千歳空港に降り立つのです。そしていつも思うのですが、「帰ってきたぁ、やっぱり北海道が一番だなぁ」と。

しかし北海道の山岳風景や動植物を紹介するブログなのに、二週続けて東京の記事とはなんてこったい(^^;。

新幹線は北へ

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何となく昔の写真を眺めていたら、新幹線の写真があったので、北へ伸びていく様子を改めて振り返ってみました。まだ東北新幹線がまだ盛岡までしか来ていなかった時代...まだ車両も200系が現役でした。写真は2000年10月22日、JR福島駅でやまびこ186号です。銀塩版で多分ISO800のフィルムで撮影した上に、プリント版をスキャンしたので画質悪いですよね。

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2002年12月1日に八戸駅開業。プラティパスライクな先頭形状ながらも、それまでの車両のような派手ハデ感がなく、シンプルにまとまっていて好印象な「はやて号」が登場します。写真はJR八戸駅、2004年11月28日です。

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八戸駅が開業してからは青森方面へと乗り換えを急ぐ人達の舞台は盛岡から八戸に移りました。写真は2010年1月3日、JR八戸駅新幹線コンコースです。駅員さん以外がバタバタとせわしなく動いている様子が伺えます。

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2010年12月4日新青森駅開業。独特の雰囲気を持ったお土産処、あおもり旬味館も併設されて、待ち合わせ時間も退屈することなく、とても賑やかな駅になりました。写真はあおもり旬味館前、2010年12月26日です。

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ただ、線路が北へ伸びるということは、沿線人口がどんどん減って行くということで、以前の八戸駅で見られた乗り換えを急ぐ人達のような光景は薄れてきた印象です。北海道に行く大抵の人はこの御時世は飛行機でしょうからね。写真はJR新青森駅ホーム、同じく2010年12月26日です。

そして来るべき2016年3月(2015年中とも言われてますが)に新函館駅が開業して、我が北海道にもいよいよ新幹線がやってます。360km/hで走行可能な新型車両が導入されれば、新函館から東京まで3時間12分。スーパー北斗を乗り継いで札幌から東京まで約6時間20分。現行車両でも約7時間10分。ビジネスに使うにはまだまだですけど、旅行で使うには魅力的ですねぇ(^^)。そして2035年にはウチの近所を新幹線が通るなんて光景も見られるのかなぁ。まぁ、まだ20年以上先の話ですけどね。

糠平温泉から旧士幌線橋梁巡りの旅

10/14(日)、東ヌプカウシヌプリの後は温泉に入ろうと然別湖に寄ってみたが、風水の日帰り入浴が12時と30分以上あったので、糠平温泉まで足を延ばした。昨年、ウペペサンケに行った時に泊った湯元館、川沿いの露天風呂に山ブドウが実っていて手が届きそうだったので、もいで食べながら温泉に浸かりました。

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その後は観光化されてから初の旧士幌線橋梁巡り。まずは以前は立ち入り禁止だった三の沢橋梁。おお、渡れるじゃないか。素晴らしい。そして橋を渡った先には糠平湖畔50mの標識。おお、湖畔まで降りて見れるとか? 何とと粋な計らい。歩行者用の柵ができて鉄道橋梁としては変わった絵になってしまったけど、いいんじゃないの? これも。


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次は五の沢橋梁。以前は薮の中でどこから入るのか検討もつかなかったが、今は路肩に駐車スペースが出来て、遊歩道で鉄道路盤まで繋がったいた。立派な駐車スペースに対して、入口が狭くて少々分かりづらいけど。ここから150mだったかな...途中熊の糞があったけど見なかったことにして、五の沢橋梁着。何と小さい。上からだと何だかわからんので沢まで降りてみた、おお、いいね。個人鞠しているけど立派なアーチ。

さて次はいよいよタウシュベツ橋梁展望台ですが、水没していたので割愛します。まぁ、ここは冬か春ですよね。でもいいところに展望台作ってくれたので、300mm相当の望遠レンズがあれば橋の全景が入ります。次なる季節が楽しみになってきました。

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次は幌加駅~、なんですけど二枚の写真何が違うかわかるかな? そうなんですよ、ポイントがまだちゃんと動作するところがポイントなのでありマース(誰かさんのマネ(^^;)。もう8年ぐらい前でしょうかね。初めて来たときに動くことに気がついて、以来、来る度に切り替えて遊んでます。本当は駅を挟んで100mほど向こう側のポイントも連動して動くんですが、残念ながら途中で連結が切れていて片側しか動きません。でも線路って不思議ですよね。こんなに固いのにいとも簡単に動いちゃうんだから。

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幌加駅から歩いて第五音更川橋梁まで500mほど。以前は展望ルートが途中の林の中で終わっていて、ピストンするしかありませんでしたが、今回はちゃんと国道まで道が繋がっていた。だったらいっそのこと国道から撮って見ようということで、紅葉と一緒に撮ってみました。いい感じです。これが歩いて渡れたら相当高度感あるんだろうなぁ。でも怖い。思わず屋久島のトロッコ道を思い出してしまった。ああ、やだやだ。

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このまま三股駅にも行こうかと思いましたが特に何もないし、三股山荘も休みならしょうがない(実は勘違いで営業していた)ということで、士幌方面に引き返す途中の第三音更川橋梁です。ここは道路沿いに見えるのでパーキングから歩いてすぐです。

でも、よくここまで手を加えて観光開発やったなぁって感じで、開発に尽力された方々に感謝すると共に、鉄道と歴史好きとしてはとても嬉しく思いました。糠平温泉の鉄道資料館にも寄ってみたかったけど、そこまで寄り道してしまうと、この先の楽しみが危うくなるので断念です。往年の士幌線の走行映像とかあって楽しいのですが...

鉄道資料館を上まわる楽しみというのは、士幌の「あけみちゃん」です。私の中では北海道一のラーメン屋さん。近くに来ると必ず立寄るのですが、ここ数年食べてなかったので、今年こそという思いで14時過ぎに糠平温泉を出て士幌に向かいました。さすがにこの時間で閉店はないだろうと思っていたら、なんか駐車場に車が一台もない。嫌な予感...的中。「本日終了」だって......ええ~、またかよ。中では店じまいの準備が着々と進められていて、さすがに交渉しても無理そうだったので諦めて帰路につきました。終わり良ければ全て良しと言うけど、ここで歯車が食い違ったのか、瓜幕からサホロに抜けようと入った道で迷い、狭い山道をさまようことに...ナビが無かったらアウトでした。帰りの道東道もすごく混んでたし、いいことがあった分、悪いことも重なって±0の休日となってしまいました。


今回のあこの燃費:12.5km/Lです。

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