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あことドライブ ~秋の洞爺湖食材探し~

札幌も初雪が降り急速に寒くなって何だかあまり動く気がしない。本能的な冬眠モードに入りつつあるこの頃、朝10時過ぎまでダラダラしつつ、折角の晴天なのであことドライブに出かけた。壮瞥のリンゴがそろそろいい時期だし、平地の紅葉もきれいな頃合いではと思い洞爺湖に決定。

中山峠は雪が20cmは積もっただろうか。道路はさすがに積雪はないが周囲は冬景色。ピカピカだったあこは前の車が撒き上げるスプレーでドロドロに。北湯沢経由で13時前には壮瞥の吉川果樹園に到着。ここは管理人が札幌に来た頃に立ち寄ってから、壮瞥に来たときは必ず寄るようにしている。2年に1回ぐらいしか行かないのに、おばちゃんは薄ぼんやりと覚えていてくれているようだ。道路沿いのワゴンは冬支度で閉まっていたので直接お宅に伺う。管理人のお目当ては酸味が魅力のレッドゴールドだ。試食したが今年は味が薄い。おばちゃんに聞いても「今年はねぇ...」と曇りがちな返事が返ってくる。個体差もあるだろうととりあえず10個ばかりゲット。

ファイル 54-1.jpg

本命の洞爺湖に向かう。洞爺湖東岸の道道は時期がはまれば黄葉の通り抜けになるが、今年も微妙な感じ。滝之上キャンプ場に車を止めて散策する。完全に黄葉していないのに葉が枯れ落ちてしまって残念。で、財田の水辺の森の小径に場所を移動。ここも全体的に黄葉はイマイチ感だが日が傾いてきたので湖畔に映える。ここの遊歩道は全長1.8kmと約1時間の散策路だ。八幡神社前の駐車場にあこを停め歩き始める。景色を楽しみつつ落ちてきたどんぐりが敷き詰められたかのような道がナナカマドの実に変わる頃、ビニール袋に栗をいっぱいにした夫婦と出会う。これはこの先に栗があるに違いないということで、散策から栗拾いに目的が変わる。遊歩道の終わり近くで栗を発見するとひたすらに拾う。入れ物を持ってなかったのでカメラバッグで代用し、バッグいっぱいになるまで拾っていると40分ぐらいが過ぎていた。遅くなったが一応遊歩道の終点を踏んでから来た道を戻る。帰り道、夕焼けとウィンザーホテル洞爺のコントラストが奇麗だった。

ファイル 54-2.jpg

駐車場に戻るとあこに栗を見せてみる。ふ~んという無感動な感想が返ってきたような気がした。まぁ、そうだろうなと思いつつ、ここまで来たので色々寄り道しようとニセコビュープラザで、じゃがいもや長ねぎなどゲット。その後は5号線から銀山経由で赤井川温泉で汗を流した後、帰路についた。

今回のあこの燃費 11.4km/L (栗は栗ご御飯にしたが、帰宅してから延々の渋皮剥き(^^;。百均甘栗だと色合いは悪いがあんなに楽なのにと思いつつ2時間ぐらい掛けて剥ききった)

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