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紅葉と初冠雪の旭岳

今週も大雪に行ってしまいました。事前計画では暑寒別の予定が、今朝の留萌の天気が思いのほか悪かったので変更。暑寒別と管理人は本当に相性が悪いです。今回のルートは積雪期にしか通ったことのなかった天女ヶ原ルートを、雪のないうちに見ておこうということでロープウェーをスルーして姿見園地まで登ります。

朝6時30分に札幌を出発し旭岳温泉に8時45分着。天気は山頂までクッキリ見えるほど快晴。しかし、旭岳は初冠雪なんて可愛いもんじゃなくて真っ白な雪山になっている。昨日また降ったのかもしれない。山頂は強風ということで、ロープウェーの状況を確認するついでに片道券をゲットして登山口へ。

天女ヶ原ルートに入るとすぐに朽ちた木道がお出迎え。前回は雪に埋まってたので気付かなかったが、折れたり外れたり結構ひどい。湿気の多い森林内なので腐敗も速いのだろう。かと言って木道を外すわけにもいかずに慎重に進んでいく。朽ちた木道を過ぎれば後は軽快で20分ほどで視界が広がり第一天女ヶ原に到着。紅葉は今ひとつだが色づいた木の向こうに真っ白な旭岳という絶妙な景色を写真におさめる。

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第一天女ヶ原から15分ほどで第ニ天女ヶ原に到着。このあたりから日陰で積雪が目立ち始める。入林届によると先発隊は結構いたが誰にもあわず静かな山だ。天気は良いが花もなく紅葉もなく緑と白と青の世界がずっと続く。ひたすら登って標高をあげていく。姿見園地までの最後の階段道を登り四合目を過ぎたあたりでまた旭岳が顔を出す。白と青のコントラストがとてもきれいだ。

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四合目から姿見の池はもうすくだ。結局、このルートを通った意味はあまりなかったと思いつつ、ロープウェー片道分だけ安くなったし良しとしようと。姿見園地の周遊路に出ると静かだった山が一転してものすごく賑やかに。ロープウェーは折り返し運転でどんどん人を運んでくる。周遊路は圧雪になって結構滑って歩きにくい。登山靴のソールがかなり減っているので尚更グリップが悪い。今年の冬にメンテに出そうと思ってそのまま使ってたのが仇となった。今日はアイゼンもないので地道に行くしかない。

姿見の池の周囲は完全に白一色。池には水がはっていて季節がまだ冬ではないことを教えてくれる。とは言え、風が冷たくて頭が痛くなってくる。ここでジャケットと帽子で防寒。お腹も空いてきた。

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姿見園地のベンチで昼食にしようと思ったら、どこも満員。お腹は空いたがしょうがないので裾合平に向かう。登山道も雪化粧。姿見から2km地点のベンチは裾合平ガイドツアー御一行様でまた昼食はお預け。紅葉時期とは言え、こんなコンディションの悪いなか何と人の多いことか。軽装で三脚担いだ人の姿も目立つ。大切な器材や自身の安全を天秤にかけても撮りたい景色があるんだろうか。日中にして気温は4℃。何かあれば確実にあの世行きだろう。

裾合平に着くと賑やかながら昼食の場所を確保。とにかく寒いのでザックからマフラーをひっぱりだす。山フラーは巻き方で体温の調整もできるし中々に使える。管理人のお気に入りグッズだ。昼食後は裾合平を中岳方面に散策。ガスも出てきて一面真っ白だが。天気予報では晴天は午前中までということだったので概ね予想通り。雪雲が低くなってきたので中岳温泉までは行かずにピウケナイ沢源流の徒渉点で引き返す。途中、凍った湿地の水たまりと大塚が絵になりそうだったので写真に撮る。寒そうな雰囲気が伝わる写真になった(実際かなり寒いが)。

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裾合平からはもくもくと歩いて戻る。振り返ると今さっきまでいた裾合平に日が差している。しかし雲はまだ低い。姿見まで 2km地点のベンチまで戻ると誰もいない。ここでお茶にする。御茶菓子を食べながら昼食時にポットに作っておいた紅茶をすする。100mぐらい上空まで雲はせまっているが下界の眺めが良い。しばらくボケーっとする。このコースは帰りにのんびりする時間がたまらなく良い。お茶がなくなったので、ロープウェー駅に戻ろうとするとポツポツと白い塊が...霰だ。ロープウェー駅近くまで戻ると雪になっていた。チラホラだが9月にして雪に降られるとは。駅前には誰が作ったのか雪だるまが。池をバックに中々絵になっている。二週間前はまだ夏山だったのに、そして一週間前には紅葉が、そして今週は雪と一週間単位で急速に進む季節に頭がついてこない。

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ロープウェーに乗って下山するとあこにも水滴が着いていた。下でも降ったらしい。とっととあこに乗り込み温泉に...たまには贅沢して湯駒荘。と、思ったら日帰り温泉600円になっている。あれっと思って玄関をくぐり案内の通りに進んでいったら、何やら見たことのないところに。案内のお姉さんに聞いたら本館と別に3年前に新しく建てたらしい。本館のほうは以前よりちょっと値上がりして1500円で入浴できるようだが、こちらのお湯も中々良い。高い天井で開放的な内湯で小さいながらも落ち着ける露天風呂。雰囲気のいいレストランも併設で600円なら安すぎるぐらい。白樺荘で山話をしながらの狭い風呂もいいが、今度からここも利用しようと思いつつ帰路についた。


[旭岳温泉 (9:00)→第一天女ヶ原(9:20)→第二天女ヶ原(9:35)→姿見の池(10:30)→裾合平分岐(11:50←昼食→12:20)→裾合平ピウケナイ沢源流徒渉点(12:45)→ロープウェー姿見駅(14:30)→旭岳温泉(14:55)→湯駒荘(温泉)]

今回のあこの燃費:13.5km/L (冬道ではどのぐらいいくのか興味深い)

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