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今年もとりあえず上富良野岳へ ~そして上ホロカメットク山~

例年、この時期に上富良野岳に上がって三峰山行ったり、上ホロ行ったりしていますが、今年もとりあえず上富良野岳まで上がっておこうみたいな感じで出掛けました。遠望で見ている分には、随分と雪は減った印象を受けましたけど、やはり登るとまだまだいっぱいです。とは言いつつも例年並みではないかと思います。この山の本当に危険箇所がなくなって、何も気にせずに登れるようになるのは、やはり6月の第2週ぐらいからではないでしょうか? ちなみに今年の山開きは6月15日の日曜日だそうです。山開きのポスターが凌雲閣に貼ってありました。冬・春の入山届けの徹底に、こういう告知ポスターやチラチの早期展開といい、上富良野町には本当に頭が下がります。


朝、登山口についてガラーンとしている駐車場と本日分は未記入の入山届を見たときには、「え?、こんな天気の良い日に今日誰も登ってないのかい? うそだぁ!」と思いつつも、緊張感を味わいながら、誰もいない静かな山を満喫しましたが、やはりそうは問屋がおろさないようで、結局、下山時に富良野縦走組を含めて5組ほどのパーティを確認しました。予想外だったのは稜線の強風で、身体が持っていかれそうになる上に、風の通り道では小石や砂などが顔に当たって痛い痛い。たまに、こういう体験をすると山も生きてるなぁって実感します。

安政火口からぐるっとまわってくる途中のトラバースルート。まぁ、実際、この角度のところを歩いてくるんですけけど、自衛隊か、山岳会か、有志の方々かが、雪を切ってくれていて非常に歩きやすくて感謝です。

トラバースの先にある例年の難所の雪庇。ちゃんと雪がカットされていました。「おお、素晴らしいー」。誰もいないので、感想を大声で出しつつ越えます。多分、はたから見たらへんな人です、絶対に。

今日は何という空がとても美しい青なのです。それに薄いけれどもコントラストがはっきりした雲が架かってとても綺麗なんですよねぇ。やはり今日登ってよかったと思いました。この写真は富良野岳です。

夏には熊笹で覆われてしまうD尾根への直登ルート。午前中はガチガチの急坂なのですが、今日は比較的条件もよく登りやすかったです。ここから振り返って見る富良野岳もいい景色なのですが、今日は空のおかげで例年の5割増ぐらいに素晴らしいです。

D尾根まで登りきるとキバナシャクナゲがいっぱいあります。残念ながら、まだつぼみですが来週あたり、うまくすると咲くかもですよ~。この写真はtarumae-yamaさんから譲り受けたTG-620で撮りました。

そして上富良野岳の直下へと…ここから見ると全然たいしたことないのですが、一箇所、いやな斜面に雪が残っているのです。まぁ、私が通れるぐらいだから、普通の人ならスイスイでしょうが…。

上富良野岳に上がった途端に強風に晒されました。おおぅ、十勝岳らしい風…とか言いつつ、重心落としてないと持っていかれそうな上、上富良野岳には地形的に風をさえぎれる場所がないことに気づき早々に、上ホロに移動します。途中のコルでは砂や小石とか色々飛んできて痛いのなんのって(^^;。

そんなわけで上ホロ山頂です。見事に折れてます。そういえば以前に山頂標識の場所が変わったなぁと思っていましたが、この場所では早々に折れるのは何となく納得です。だってここ季節風モロだもの。以前の標識のあった場所は、断崖から数メートル離れるだけで地形の関係上、風が弱くなる絶妙な位置にあったと思います。

わーい。十勝岳です。きれいねぇ。何か作られたような青だけど、これ、別に画像処理したわけじゃなくて、今日は本当にこんな空だったんですよ。風が強いと空が青くなるとか…あんのかなぁ。そして雲が色々な形になってはすぐに消えていきます。長いバルーン型とか、円盤型、螺旋状にブーメラン、色々撮ってきたので暇な方はImageSpaceでご堪能ください。

上ホロでは、風は避けられて昼食も落ち着いて食べられたけれども、時折風に吹かれてやはり寒いので早々にD尾根まで下山してきました。午後になって気温の上昇とともに雪が腐り始めると、上富良野直下の急斜面の残雪越えの難度がより上がりそうなのも見越しての下山。案の定、一番嫌な急斜面り残雪が腐りかけていてズズっと滑ってヒヤっとしたのであります。そんなわけでD尾根で紅茶を頂きます。今日もセイロンティーですが、黒糖が入っています。我ながら変な組み合わせですが、とても美味しいですよ。

そんなわけで無事下山。いつもなら凌雲閣の温泉に入るのですが、今日は飲み仲間のライターさんが山辺の家族(http://www.yamabenokazoku.com/)に取材に行くと行っていたので、タイミングよく会えればいいなと思って山辺の家族へ。昼食が早かったせいもあって、お腹もすいたので、温泉につかった後は、小上がりで新聞を読みつつ「美瑛豚100%W麹のハンバーグ丼」を頂きました。結局、待ち人来たらずでしたが、久しぶりに紙のニュースを見ながら(何気に時間のあるときにゆっくり新聞読むのって好き)、下山後のひと時を満喫したのでありました。

ヤマレコで山行詳細が、Nikon image space(http://img.gg/yNmMNV4)で山行写真全てが御覧になれます。今回もツイッター(https://twitter.com/suzunanami)でもリアルタイムで色々つぶやいてます。

今回のカメラ:
「Nikon D7000」+「AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED」
「Olympus TG-620」

今回のあこの燃費:12.0km/L(街乗り含む。ただ空気圧そろそろチェックしとかないとな)

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コメント一覧

隊長 URL 2014年06月01日(日)21時25分 編集・削除

スズさん、こんばんは。

上富良野岳と上ホロカメットク山、お疲れ様でした。
天気が良かったようですねー。
でも強風が...ですか。分かるなぁー。
あそこの強風、凄い時がありますよね。
私も岩の陰に避難した経験が何度かありますもの。
雪もありますねー。
でも、この時期だからこその良さが、そこにある。ということも良く分かります。
空の青と雲の模様、たまりませんねぇー。

セイロンティーと黒糖ですか。
きっと美味しいと思います。
あまーいロシアンティーも、山で飲むと最高っすから。

いずれにしましても、良い山行だったようでなによりです。
(^_^)

スズ(管理人) 2014年06月01日(日)23時26分 編集・削除

隊長さん、こんばんは。
あの強風、十勝岳の名物ですからね~、
稜線に上がる少し手前から強くなって来て
上に上がった途端にゴーって流されましたよ(^^;。
風がないと昨日みたいな景色もないですから、
それも含めて行って良かったです。

セイロンティーに黒糖は中々良いです。
香ばしい感じがすごくいい。
ロシアンティも良さそうですね…
でもジャムどうやって運ぶんですか?
やはり瓶のまま?

隊長 URL 2014年06月03日(火)18時16分 編集・削除

いやぁー、あじーですねー。
(^_^;) 6月で気温30度とか、勘弁して欲しいです。

ロシア人の方に山でご馳走になったロシアンティーの場合は、保温ポットに予め作っておいたロシアンティーでした。
その時、「あっ、それでいいよなー。」って思いましたよぉー。
今度やってみようかと思っています。

スズ(管理人) 2014年06月03日(火)21時16分 編集・削除

スズです。こんばんは。
暑いですね。
職場がエアコン入って涼しいので、余計に家が暑く感じます。
保温ポットに作っておいたロシアンティって、
ただのジャム入り紅茶じゃないですか(^^;。
あれは別々に頂くのが作法だと聞いたことがありますが…
無論、元々混ざっていても美味しいですが。