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あこ海を渡る

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今年の正月はというか昨年末からあこと海を越えてきました。苫小牧から敦賀まで約20時間。30ノット近くで航行できる「すいせん」ですが、それでも長いっ。さすがに正月だけあって、大型トラックやコンテナが満載で、今回はほぼ最後列に並んだせいもあって初めて1Fの車両甲板に入りました。あこもいささか緊張気味です(^^;。

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船の中はかなり豪華ですが、後部のジャグジーデッキを除いて外に出られないので気がおかしくなりそうです。途中下車できる鉄道のほうがやっぱよかったかなと思いつつ、もう乗船してしまってはどうしようもないのでひたすら我慢あるのみです。食事は、朝はゆっくり寝てたいので持ち込みましたが、夕食はレストランにしました。カフェテリア形式なので早めにいかないと食べたいものがなくなっちゃうかも。あと給湯室があるのでお茶のティーバッグと水筒を持っていくと好きな時にお茶とお菓子が楽しめますよ(^^)。お酒も売ってますが夜は23時までなので、ターミナルで買い込んで行くことをお薦めします。冬の日本海は強烈ですので酔い止めもお忘れなく。

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久々の敦賀港につくとコンテナとコンテナの間を抜けてあこの所まで行きます。あとは実家までひとっ走りです。自分の車で内地を走るなんて10年ぶりぐらいかもです。なんだか高速道路も色々と増えてて浦島太郎状態を味わいました。しかも関西ナンバーにまぎれて1台だけ札幌ナンバーなもんで横から入られたりとかアウェイ感をたっぷり味わいました。まぁそれはいいんですけど、北陸自動車道で積雪も路面凍結もないのに50km規制って何なんだろうと、行きの道央道なんてバリバリ凍結してても80km規制だったのに(^^;。

琴似神社 ~雪景色~

仕事で使う部品などを買い出しに行った後、温泉でもつかりに行こうかと思ってはいたものの、思いのほか買い出しが難航して、あことご近所の店を次々に攻略しているうちに温泉いく時間なくなっちゃいました。途中であこの車窓から雪景色の琴似神社が奇麗だったので撮りました。ご近所の小さい神社なんですけど、雰囲気が独特で神様ってこういうところにいるような気がします。

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今日はコーナーで滑って電柱にぶつかりそうになりましたが、ポンピングブレーキ+ABSで回避できました。ポンピングだけでも止まらないしABSだけでも止まらない。ABSが完璧でないのは私にとってはかえって安心なことで、ドライバーが主体で機械がうまく助けてくれている感じがするので本当にいい車です。昨今の技術の進歩は目覚ましいけれど、技術が向上すればするほど、ドライバーの運転技術は下がる一方の気がします(だから事故が一向に減らないし...)。いくら技術が進歩したからと言って、車のコントロールはドライバー自身が持っているべきものですから、車にコントロールされないように精進しないといけないなぁと思います。

紅葉の秋・食材の秋 ~あことドライブ~

7時時点で十勝岳山頂付近がガスってたし、天気予報がどんどん悪くなってくるので、今年最後の十勝岳アタックをあきらめて二度寝してしまいました。改めて昼前に起き出して毎年恒例の洞爺湖に紅葉と食材を求めて出発です。出発時間が遅かったので行きは高速使って、洞爺湖、ニセコを経由して一周するという去年と全く同じルートです。途中、あこは雪虫の襲来に合い、フロントはビッシリと虫に被われてしまいました。

虻田洞爺湖の新しいインターチェンジからはきれいな道ができています。長い長いトンネルを抜けると一気に湖畔に出ました。自然の破壊力もすごいけど、人間の適応能力にも脱帽です。

洞爺湖温泉は素通りして毎年訪れている壮瞥の吉川果樹園に向かいます。丁度、レッドゴールドの選別作業をしているところにお邪魔して、りんごを頂きつつ、時折、選別を終えてりんごで一杯になった箱に選別札を置いたりなど手伝いのようなことをしつつ、作業の見物をさせて頂きました。重量でりんごの大きさを10段階に選別をしているみたいです。時折、機械が誤作動しているみたいでしたが、作業しているおじさん達のほうが正確で、箱の中身はきれいに大きさの揃ったりんごで一杯になっていきました。

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洞爺湖に戻る途中でシフォンケーキ工房「Canal View Cafe」に寄り道しました。りんごのシフォンケーがあるのを期待したんですが、それはないようで、紅茶とマーブルコーヒー、そしてかぼちゃのシフォンケーキを買いました。どれも甘さはかなり控えめで、その分、素材の風味がちゃんと効いていて大人のお菓子という印象です。贅沢なお茶の時間が楽しめそうです。

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洞爺湖畔東側の道道132号洞爺公園洞爺線の紅葉の通り抜けをあこを一緒にくぐります。途中でキムンドの滝にも寄り道しました。300mほど沢伝いに鉄パイプで櫓を組んで設けられた歩道を歩いていきます。この歩道がなければ完全に沢歩きをしないと辿りつけない場所です。落差こそないですが長年の侵食で削りとられた渓谷を見上げると自然の力強さを実感します。

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その後は栗拾いです。去年は八幡神社前のパーキングにあこを停めて財田自然観察道を栗の木のある終点まで歩いたので、今年は終点近くにあこを停めて栗拾いからスタートです。もう時期的に遅いかなと思いましたが、時折、いがぐりが頭上から落ちてくるような状況で、40個ぐらい拾い集めました。

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栗拾いが一段落すると、日が傾いた自然観察道を散策しました。雪虫が異常発生していて湖の波打ち際は死骸が堆積するほど...白くて小さい秋の風物詩とは言え、ここまで増えるとちょっと気持ち悪いかも。ウィンザーホテルをバックに沈む夕日を写真におさめると、大量の雪虫も一緒にフレームにおさまりました。これはこれでいいと個人的には思うのですが、酷かったのはウィンザーホテルを望遠で撮った写真。雪虫が多すぎてノイズのようになってしまいました。

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その後は、洞爺を後にしてニセコビュープラザで買物です。「さやか」という初めて聞く名前のじゃがいもを見つけました。新しい品種らしくてお店の人もどんな感じがわからないと言ってましたが、丸っこい形から男爵の品種改良したものだと教えてもらいました。帰ってから、煮崩れしないか心配しつつも、とりあえず肉じゃがにしてみました。男爵ほどしっかりしてないですが、食感が軟らくて名前通りの優しい味でした。これは煮物向きですね。残りは定番のじゃがバターにしようと思います。とうやも一杯買ってきたので、明日はこれでポテトサラダを作ろうか。栗の渋皮剥きもしないといけないし、明日は調理で一日終わったりして。あこの洗車も忘れないでねっ!

ミニトマトのアイコも買ってきました。甘くて超うまいっす。これ食ったら普通のミニトマトなんて食べられないな(^^;。まぁそんな感じで食べ物尽くしの一日でした。

今回のあこの燃費:13.9km/L (ちなみに今回の街乗り燃費は5.9km/Lです(T_T))

あことドライブ ~蝦夷梅雨の晴れ間を求めて浜頓別~

三連休の最終日に晴れ間を求めて道北の浜頓別まで行ってきました。朝5時に札幌を出発した時はドンヨリしていたのに、美深を過ぎたあたりから雲の間から晴れ間が覗き始め、音威子府に着く頃には殆ど快晴。今回の最終目的はベニヤ原生花園ですが、あちこち寄り道してみようと...あこも車検後ということもあって超御機嫌。

まず道の駅ピンネシリに寄って旧天北線の名残を写真におさめる。ここから敏音知岳に登れるらしいが今日は装備がないので...低い山ながら山頂に樹林がなくて視界が良さそうなので今度の楽しみに取っておく。続いて中頓別鍾乳洞。散策道ではキショウブ、ウツボグサ、コウリンタンポポ、ツリガネニンジンが咲いている。

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鍾乳洞の入口はガスが掛かっている。外は30度近いというのに中は15℃だったので無理もない。まさに天然のクーラー。あぁ、涼し・・・。しかしながらここの洞窟はとにかく狭い。歩けるルートは60m弱の短い洞窟だが、高低差が15mもあり、腰を屈めて進む箇所も多くて、奥まで辿りつくには以外に時間を要する。照明は点いているが、暗めなので、入口に用意されている懐中電灯を持って、照らしながら歩くと発見があって楽しいかも。私は一番奥の天井で貝の化石のようなものを発見した。後で調べたら、それもそのはず。このあたりの地層はホタテやフジツボなどの貝殻が大量に堆積して出来た地層らしい。

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洞窟探検の後、管理棟に置いてあるパンフレットを眺めていると町内の寿公園にSLが保存されていることが判明。浜頓別への道すがらなので行ってみる。ありましたよクンロクが。プレートには49648とある(9600形の449番機の意味)。天北線でも活躍した車両らしいが、近くで見ると、いや、しかし保存状態が...ひどいなこれ、外装が錆びてボイラーが剥き出しに。保存というよりは放置に近い? 朽ちてもなお感じる十分な存在感と、雨の当たらない内装がきれいに残っているのは救いを感じるが、無理矢理感のある下回り塗装にも往年の面影はないし...車両の屋外保存は本当に難しい。

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何だか少し寂しい気分になった後、国道275号を北上しベニヤ原生花園に到着。早速、管理棟でパンフレットをもらいつつ情報収集。90分の外周ルートは熊が出たので通行禁止らしい。「結構、街近いのに出るんだ熊」と思いつつ海岸線まで行ってから40分の内周ルートで一周することにする。遊歩道のスタート地点では、エゾニュウがゲートのようにそびえ立っている。やっぱり快晴の夏空にエゾニュウは似合うなぁと思いつつ写真におさめて出発。

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鮮やかな紫に黄色のアクセントが特徴のノハナショウブが多い。ハマナスの花はもう終わりかけで実が色づき始めているものも。写真は順番にハマヒルガオ、ハマエンドウ、ハマナスの実、クサフジ、ノハナショウブ、ヒオウギアヤメ、クガイソウ、エゾカンゾウ。

海岸線近くではハマヒルガオとハマエンドウの群落が見られた。サロマ湖のワッカ原生花園ではここまでの群落は見られなかったので正直驚いた。見映えしないがハマボウフウも結構多い。

内周ルートに入るとノハナショウブの独壇場になってくる。他にはクサフジやアザミ類も多い。クガイソウの花は始めて目にしたがビローンと伸びた感じが何ともユニーク。但し、このルート、通る人は殆んどいない。熊鈴を持ってなかったので、例によってラジオで代用。誰もいないのをいいことにラジオから流れる昭和の名曲を歌いつつ、気がつくと一周が終わっていた。管理棟にただいまの挨拶をして横のベンチで昼食をとる。

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その後は、とりあえず温泉を求めて浜頓別市街へ。バスターミナルに浜頓別のパンフレットでも置いてないかと立ち寄ったら、思わぬところで鉄道資料を発見。あこを停めた駐車場が公園みたいに広かったなと思ったら、この広大な敷地が浜頓別駅跡らしい。展示ははタブレット閉塞機と浜頓別駅の構内模型、記念きっぷやプレートなど。模型は結構立派なものだ。ついでに公園になってる旧駅構内を散策し、その先にサイクリングロード発見。廃線路盤のサイクリングロード転用は常套手段なので、何かないか探してみるが整備された舗装道路で特に収穫なし。

その後、街からすぐのクッチャロ湖近くの「はまとんべつ温泉ウイング」に行ってみる。アルカリ泉でヌルヌルする。露天風呂はないが、お湯を満喫して帰路に着く。時間は14時30分。音威子府の駅そばが16時までなので、それまでに着けばいいからと中頓別でも寄り道。天北線メモリアルパークなるものにも寄ってみるが、ただの公園とバスターミナル。しかし浜頓別みたく中に展示があるんじゃないかと入って見ると予想的中。展示は写真パネルや敏音知駅のタブレット閉塞機、駅で使われていた判子なども多数置いてある。判子は結構珍しいかもと思って見ていると、田舎の駅なのに盛岡や東京都区内、大阪市内など内地の判子も結構あった。今では当たり前のように飛行機だけど、鉄道が全盛だった時代もあったんだなとつくづく感じた。

その後、音威子府に向かいお楽しみの駅そばを食べる。今年は「小さな写真展@おといねっぷ」やってないのかと思っていたら、残念ながら一足早かったようで開催期間は7月25日~8月26日でした。もちろんこの駅にも立派な天北線資料室があります(http://www.saboten.sakura.ne.jp/~suzu/jr_isan.htm)。ここまで鉄道ゆかりの地を巡ったら、久しぶりに美深駅の美幸線資料室も行ってみようと思っていたら、2Fへの通路が施錠がされて入れなくなっていました。その時は資料室自体がなくなったと思って帰りましたが、後で調べたら駅員さんに言えば見学できたそうです。悔しいので美深で有名な養殖チョウザメ関係のお土産がないかと探し回りましたが、びふか温泉の食事メニューぐらいにしかないことがわかり、売店で売っていた「チョウザメかまくん(チョウザメの形をした笹かまぼこ)」を買って長い旅を締めくくった。


<今回立ち寄ったところ>
札幌→道の駅ピンネシリ(駅跡)→中頓別鍾乳洞→中頓別寿公園(9600形SL)→ベニヤ原生花園→浜頓別バスターミナル(鉄道展示)→はまとんべつ温泉→中頓別バスターミナル(天北線メモリアルパーク)→音威子府駅(駅そば)→美深駅(美幸線資料室)→道の駅びふかアイランド(チョウザメ)


今回のあこの燃費:15.3km/L (今回は往復で約700km。走行距離が伸びるほど調子が良いらしい。というか700km走ってもガソリンまだまだ余裕あるし、一体この娘、給油なしで何km走れるんだろう?)

あことサロマ湖周遊その2 ~ワッカ原生花園&中湧別駅記念館~

というわけでワッカ原生花園に来ました。サロマ湖の上には朝霧が掛かってましたが到着した頃にはすっかり晴れています。「じゃあ、行くか」と、登山用に持って来たザックを背負って出発です。道路地図ではワッカ原生花園と、その奥に竜宮街道原生花園というのがあるようで、結構歩きごたえのあるコースで楽しめそうと思っていたら、ネイチャーセンターでもらった地図によると竜宮街道原生花園や砂州突端方面は通行禁止になっているらしい。それでもコース終点のワッカの森まで往復9km。レンタル自転車もあったが、このぐらいの距離なら片道1時間ちょっとなので歩くことにする。

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歩き始めるといきなりハマナスの赤い花が見えてくる。時期がいいのか他にも色々な花が目白押し。写真は順番にハマナス、ハマエンドウ、エゾツルキンバイ、エゾスカシユリ、センダイハギ、ムシャリンドウ、エゾゼンテイカ(エゾカンゾウ)、エゾフウロ。何だか高山で良く見かける花に似たような花だなと思ってパンフレットと見比べるとやっぱり同じ種類だ。特にエゾフウロなんかはトカチフウロに良く似ている。他にもカセンソウ、ミヤマラッキョウ、セリ類、ヒオウギアヤメ、ハマヒルガオなども咲いていた。

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とにかく多いのはハマナスでワッカの森までの全行程で見られる。次いでエゾスカシユリ、こちらも全行程でチラホラ見掛ける。エゾカンゾウはコース後半の第ニ湖口を過ぎると一気に群落が拡がる。散策路は町道ワッカ湖岸道路(車両通行不可)でアスファルト道で快適だが、両側に水辺が見えるかと思いきやそういう場所は少ない。高度計の標高は5m。割と正確である。空気は十分過ぎるほどに濃いが、先週の仕事疲れと本日の早朝出発がたたって早くもフラフラしてくる。「今日は山登らなくて良かったかも」と思いつつ歩みを進める。いい加減ハマナスとエゾスカシユリの単調な景色に飽きたころに第ニ湖口に到着。サロマ湖の水質悪化を防止するために人工的に作られた開口部。湖側から凄い勢いでオホーツク海に水が流れている。ここを過ぎればコース終点まで900m。どんな場所かと思いきや、森の中に広がった草原に東屋と水場があるだけ。

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水場は花の聖水「ワッカの水」と呼ばれる湧き水。少し飲んでみる。うーん、真水。なんでこんなところに...サロマ湖って淡水だったっけ? と思いつつ、せっかくなので汲んだ水を沸かして東屋で昼食に。食事中に何人かがやってきて、その内の年配の男性と話をするも、やはり「サロマ湖って淡水ですか?」という話になる。さっき見た第ニ湖口も湖から海に流れていたし、ワッカの水に何よりこの豊かな森、真水がないと成長できないでしょと思いつつ、男性と別れた後、気になるので湖岸まで行ってなめてみた。しょっぱい・・・海水です(><)。ということは、第ニ湖口の流れは潮の満ち引きの状態で変わるのかと思い、後で帰り道に確認したところゆるやかに逆方向に流れていた。「自然エネルギーってすごいですね。ここに発電所でも作ればいいのに」とか思ってしまった。

まぁ、それは後の話として、湖の水をなめた後、周囲を散策していたら、「北見モンゴリナラ林木遺伝資源保存林管理歩道標識」という、何を意図したかよくわからない散策路を発見。1番から7番までの標識があってグルっと回れるようだ。せっかくなので行ってみる。1番からスタートして2番に、行き止まりになっているがオホーツク海に抜ける道もあるようなので、そこを目指して、2番から4番、4番から5番、5番から6番、そしてオホーツク海の行き止まりということで歩いてみたものの、1-2間以外は整備されていないのか熊笹が覆いかぶさって、道がわかりにくく、鬱蒼とした森の中。正直、森歩きに慣れてない人にはあまりお薦めできないコース。興味深かったのは行き止まりの箇所から6-5-8と続く道を境に植生が全然異なること(写真)。何でだろうと思ったら答えは植林でした。

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何だかんだいってフラフラになりつつ、楽しめたワッカ原生花園の後は温泉で汗を流そうと、かみゆうべつ温泉チューリップの湯に行ってみる。ヌルっとする独特の感じは間違いなくアルカリ泉。しばらく堪能した後は、温泉の横にある中湧別駅記念館に。記念館というか中湧別駅の一部がそのまま残っているだけで、車両の中に展示があるんですけど...残念ながら車両の展示は鍵が掛かっていて見られませんでした。まぁ、外から見た限りそんなに興味深そうな内容ではなかったですが。後で気付いたんですが、ここの隣にある文化センターTOMにも鉄道資料があるようです。その後は、ふるさと館JRYの屯田歴史博物館を見て帰りました。我が町にも屯田兵屋が2つありますが、ここのはきれいにライトアップされていたことでモダンな印象を受けました。注目はジオラマ類の展示が入植当時をリアルに再現してたことでしょうか。「これはキッツいな」という当時の人達の気持ちがよくわかります。

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ここまでで夕方4時。結局、丸一日サロマ湖周辺で遊んでしまった。大きいだけに見ごたえありますね。また来たくなってしまいました。


本日のあこの燃費:15.0km/L(なんかこの娘、どんどん少食になっていくんですが大丈夫なんでしょうか? 同型でこんな燃費レポート見たことない...トリップメーター誤差も標識と比べてそんなに差はないし)