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宮城沢ルートで百松沢山

本日は一日ものすごく穏やかな天気になりそうなので、家から近くてアクセスが良いにも関わらず、1回も登っていなかった百松沢山に行くことにした。コースは3本あるみたいだが、林道が続いて最も歩きやすそうな宮城沢コース。自宅から20分ほどで手稲平和霊園。平日なので誰もいないと思ったが車が2台停まっている。更に準備をしている内に更に2台がやってきた。挨拶を交わして出発する。ツボ足で行けるかと思ったけど、陽のあたる場所が沈みやすいので輪カンを履いたところでトラブル発生、輪カンのリベットが外れて飛び出て、時折、足に絡まって歩きにくい。左右を逆に履きなおして問題解決と思ったが、しばらくすると別な所が飛び出てきて、要修理ということであきらめた。

コースは宮城沢川に沿って続く広い林道でとても気持ちが良い。途中何回か川を渡るが、その中にはスノーブリッジもある。写真のはとても丈夫で安心して渡れたが、別の箇所では周囲に亀裂が入って、しかも下をゴーっと音を立てて水が流れているような場所もあり、当たりを引かないように慎重に渡った。


広い林間コースがしばらく続いて林道が終わると沢地形に入って進む。ここまで1時間以上の単独の森歩きだが不思議と飽きがこない。林道の終点あたりで休憩していたおっちゃんと出会いしばらく一緒に歩いていたのも大きい。

沢地形が終わると急坂が続く。GPSが示す山頂までの距離が中々縮まらない。途中で何回も小休止して、疲労困憊で何とか山頂に到着。

登っている最中は、今日は北峰でやめようと思っていたが、実際に山頂に立って見た南峰があまりにカッコイイし、景色も良さそうな気がする、そして膝がまだ大丈夫だったのもあり行くことにした。

南峰に向かう途中からも烏帽子岳が見えていたが、山頂に立つとすぐ近くに神威岳、そして向こうに烏帽子岳と続く稜線の美しいこと。山頂も4人と賑やかで楽しい。

樽前山方面もバッチリ見えている。隊長さんに感化されて持ってきたYASHICAの双眼鏡でも見てみる。山で双眼鏡使うは初めてだったが、肉眼では見えなかったイチャンコッペの反射板まで見えて驚いた。対岸の北峰には二人パーティが増えていたが、この人達、山頂に居合わせた人の情報では阿部山ルートで下山すると話していたそうだ。昼食後には姿が見えなくなっていたので、本当に行ったんだろうかと興味が出てきて、また北峰に戻って彼らのルートを双眼鏡で追ってみた。846mのコルまで降りて登っている所を発見。時間はもう13時を過ぎているので大丈夫なんだろうか思いつつ、人の心配より自分が安全に降りること考えようと気持ちを切り替えて下山した。


百松沢山南峰からの動画。D7000で動画機能使ったは初めだが、レンズが良いせいもあって恐ろしく綺麗に撮れて驚いた。

ヤマレコとNikon image space(http://img.gg/PNb46L2)で今回の山行写真全てが御覧になれます。


手稲平和霊園(8:45)→阿部山分岐(9:10)→357m分岐(9:45)→百松沢山北峰(11:35)→百松沢山南峰(11:50←昼食・双眼鏡タイム→12:35)→百松沢山北峰(12:55←双眼鏡タイム→13:15)→357m分岐(14:05)→阿部山分岐(14:25)→手稲平和霊園(14:40)

今回のカメラ:D7000+AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED

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