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NIKON1四方山話

今年の夏休みに沼ノ原から忠別小屋でびしょ濡れになり、一時、動かなくなってしまったNIKON1。前にshizuさんが話していた、サブカメラに防水コンデジとかいいなぁと思ってカタログを眺めていてふと思った。じゃあ、一体何のためにNIKON1買ったんだ。コンパクトで、いつでも取り出して気楽に撮影できつつ、画質も良いというのを目指して買ったのに、この上、もう一台カメラを持ち歩くなんて本末転倒で愚の骨頂だ。

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Itchan in DICAPAC: face side
 
 
でも、雨の日に撮れないといやだしと思って、防水ケースを買ってみた。DICAPACのWP-610。マニュアルが英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、韓国語、中国語と来て...日本語がない(T_T)。うーむ、日本やっぱ嫌われてる? さすが韓国製。本家ホームページの適合表によると適合メーカーが「SAMSUNG、Canon、Panasonic、FUJIFILM、Nikon、OLYMPUS、CASIO、PENTAX、SONY、Kodak、RICOH、SANYO、KYOCERA、Konica Minolta」ってSAMSUNGとKodak以外、全部日本メーカーじゃないか! 何故、日本語マニュアルがないんだろう?? 中国、アメリカとヨーロッパ圏主要言語と韓国メーカーなので韓国語はともなく、ロシアがあって何で日本がない? 日本の人口って少子高齢化とか言われてるけど世界で10番目に多いし、確かにロシアのほうが人口が1300万人多いけど、こういうレジャー需要を考えたらロシアより上だろうという気がする。いや、そもそもヒンディー語がないのはおかしい。第二公用語が英語だから? 日本も同じ扱い? いやまさかね。やっぱ独島がらみ? なんか政治と経済は別って思ってたけど、こういう疑わしき事象を突きつけられるとちょっとゲンナリする。

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Itchan in DICAPAC: back side
 
 
ただ私はできる子(^^;。英語は読み・書き・カタコトはできますから、早速英語マニュアルを読んでレビューです。我が愛しのいっちゃん(NIKON V1)をパンケーキレンズごと入れてみた。ぐぉ、入らん。ならばとパンケーキを外して本体をケースに入れてから、ケースのレンズカバーを外して、パンケーキを装着して、レンズカバーを戻すという面倒くさい工程を経て何とか入りました。防水ケースと言ってもチャックとベルクロテープだけです。カメラとレンズが入ってしまえば後は簡単。でも、なんだか窮屈そうです。早く出してあげたいという衝動にかられます(^^;。この状態で何枚か写真撮りましたけど、焦点合わせも普通にできますし、とてもいい感じに写ります。IPX8対応とのことで、沢や沼の水中撮影ができそうで面白そうです。エゾサンショウウオとか撮れそうですね(^^)。難点はアイセンサーが作動してしまって電子ビューファインダーしか使えません。いや、これはNIKON V1の大いなる欠点で、強い太陽光が入ったり、結露したりしてもセンサーが作動してファインダーに切り替わってしまいます。電子ビューファインダーを使いたいシーンと、液晶画面を使いたいシーンがマニュアルで切り替えられないのは、その名も高きNIKON製品としては本当にお粗末です。こんなもんファームアップでチョチョッとやれるだろ!とっととやれ! というか店頭でニコンの応援販売の人にも、これは致命的だと言っておいたのに伝わってないのね。話が横道にそれましたが、ケースの問題点に戻ると、あと、モードダイヤルがまわせない(^^;。あとレンズカバーがプラスチックでできていて折り畳めないのです。うまくたたんでも、結構かさばります。まぁ、欠点はあるものの、カメラが濡れて写真撮れなくなることを思えば全然OKです。マニュアルでちょっとゲンナリ来たけど、とてもいい商品じゃないか!! あとはフィールドで試してみようということで...でもあまり雨降るとわかってて出掛けたくないような(^^;。

ファイル 165-3.jpg

えーと、こっからは全然違う話です。先週の晴れた日に仕事から帰ってきたら、近くの高層マンション建設現場が何ともいい感じだったので写真撮りました。NIKON1で夜景撮るのってもしかして初めてかもです。えっ?白雲小屋で撮ったじゃんって? いや、確かに山の夜景は撮りましたけど、夜景って言ったら普通、街並みでしょ。ISO800だったかな...いつもはブログアップ時に消してしまうEXIF情報残して置きますので保存して見て下さい。いやいやなかなかどうして、街中ならISO800でもいけるじゃんって感じです。「今年はホワイトイルミネーション行って見るかぁ」みたいな気分にさせてくれますね。あっ、でも節電で中止とか(^^;。

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