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懐かしのミノルタAマウントレンズをNIKON1でフィールドテスト

NIKON1用のKIWIFOTOS製ミノルタAマウントアダプターを付けてフィールドテストに出掛けた。場所はmottiさんが先日訪れたという石狩はまなすの丘公園。まぁ、そんなわけで早速散策路に入って色々と使ってみるが、まぁ、望遠レンズ2本は非常にデカいし、重いし、画質悪いしで予想通り話にならなかった。反面、MINOLTA AF50mm F1.7は画質も良く、花を撮るのにすごく便利。

とは言え、まぁ、AFは動かないし、絞り調整は目盛なしのダイヤル操作だし、当然絞り情報がカメラ側に送られないため、カメラの露出計も使えず、自分の感覚だけが頼り。露出オーバーになったりアンダーになっりと苦労しましたが、慣れてくると結構いい写真が撮れるようになってきました。

まぁせっかくのフィールドテストなので、石狩灯台とビジターセンターを離れたところから撮影してみました。

ファイル 160-1.jpg

SIGMA AF APO 400mm F5.6: α707siで撮っていた頃はもっと綺麗な絵が撮れた気がしたが、レンズ内部が汚れているせいか、今一つな画質に...これを持ち歩く気はしないよなぁ。
焦点距離400mm、絞り開放(F5.6)、1/640秒、ISO-100
 


ファイル 160-2.jpg

TAMRON AF28~200mm F3.8-5.6 Aspherical: 保存状態は良好だったが、まぁある意味期待通りの出来栄え。色が美しくない。所詮、お手軽ズームレンズだし(^^;。これも持ち歩く気はしないよなぁ。50mmはピンボケになっちゃいましたけど。
焦点距離200mm、絞り開放(F5.6)、1/60秒、ISO-100
焦点距離100mm、絞り開放(F値不明)、1/200秒、ISO-100
焦点距離50mm、絞り開放(F値不明)、1/640秒、ISO-100
 


ファイル 160-3.jpg

MINOLTA AF50mm F1.7: これは画質も本当に綺麗だし、サイズも1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6を少し幅広にしたぐらいでコンパクトで扱いやすい。NIKON1に付けると焦点距離は135mm相当で45cmまで寄れる。NIKON1純正レンズで花を撮るのに丁度良いレンズがないので、サブでこのレンズを持って行ってもいいかなと思う。
焦点距離50mm、F値不明(中間点)、1/160秒、ISO-100
 


ファイル 160-4.jpg
1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6: NIKON1純正のコンパクト望遠レンズ。35mm判換算で81-297mmで、画質も良く、小さいけれどとても優秀なレンズです。ただ1mまでしか寄れないので花を撮るのには不便なのです。
焦点距離110mm、F8、1/320秒、ISO-100
焦点距離50mm、F8、1/320秒、ISO-100
 


ファイル 160-5.jpg
1 NIKKOR 10mm f/2.8: NIKON1で多分最も優秀な単焦点のパンケーキレンズ。35mm判換算で27mm相当の明るいレンズで風景を撮るにはうってつけ。20cmまで寄れるが、焦点距離が短すぎてボケてくれないので花を撮るには今ひとつなのです。
焦点距離10mm、F8、1/500秒、ISO-100
 


あと以前、1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6にRAYNOXの1.8xテレコンバージョンレンズを付けたこともあるんですけど、フォーカスが微妙にあわないというか妙にソフトな感じに仕上がり、色合も薄くなってかなり今一つでした。

レンズって本当に難しいですねぇ。NIKONが早く使い勝手の良いレンズを出してくれれいいんだけど、カメラ本体の発表からボチボチ1年が経とういうのにまともなレンズが出てこない。作る気がないならマウントの仕様を公表してサードパーティが作ってくれるようにして欲しいもんだけど...。

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