記事一覧

大雪山初夏の花 ~緑岳・小泉岳の稜線編~

2012年7月1日(日)に撮った花の写真を厳選してお届けします。

板垣分岐から緑岳まではイワウメ、エゾオヤマノエンドウ、チョウノスケソウ、ホソバウルップソウ、コマクサなどが咲いていました。風衝地ということで低い草花ばかりで、ホソバウルップソウも背丈の小さいものが多い印象を受けました。彩りはあって楽しいものの、それほど目を引く花もないって感じでしょうか。

反面、板垣分岐から小泉岳の稜線は花盛りで、ミヤマキンバイ、チョウノスケソウ、コマクサ、ホソバウルップソウ、チシマキンレイカ、イワブクロ(ツボミ)、イワウメ、エゾオヤマノエンドウ、エゾタカネスミレ、キバナシオガマなどが見れましたが、中でもすごかったのは稜線が黄色く見えるほどのエゾタカネスミレ。チョウノスケソウやイワウメもきれいで立ち止まっては写真を撮りといった感じでした。

ファイル 137-2.jpg
チョウノスケソウ:もう一つの目的の花。チングルマと似ているけど、チングルマよりも花弁がしっかりして見映えがしますね。

ファイル 137-1.jpg
コマクサ:可憐です。見るにつけ風にフルフル揺られて、花がもげないだろうかと心配になります。葉っぱもなんだか頼りなげですよね。

ファイル 137-3.jpg
イワウメ:まさしく岩にビッシリです。背が低いので中々いい写真撮れませんけど、好きなんですよね、この花。

ファイル 137-5.jpg
エゾタカネスミレ:何かみんなでワイワイ言いながら集合写真撮ってるみたいです。

ファイル 137-4.jpg
ホソバウルップソウ:何とも大雪山の景色に合う不思議な花です。

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://www.saboten.sakura.ne.jp/~suzu/cgi-bin/diarypro/diary-tb.cgi/137

トラックバック一覧