北海道の観光刊行物、パンフレット
北海道には産業がないと言う人もいるが、そうだろうか?観光というのは産業には成りえないんだろうか?北海道の行政のホームページを見てもわかるが、観光を産業として推進している市町村などはトップページから観光情報一色で行政の情報は片隅に追いやられていたりすることもあるし、観光情報のみといったサイトも少なくない。

また、ほとんどの市町村は観光協会を持っており、JR駅や道の駅、観光案内所などでは手書き現行をコピーしたものから、印刷の見開きカラーのもの、中にはガイドブックとして本屋さんで売られていてもおかしくないようなものまで様々なガイドブック、パンフレットが並んでいる。

私は元々パンフレット、カタログなど印刷物には興味があった。その時、その期間、その場所でしか手に入らない、しかも少量しか印刷されない...そんなところに魅了されて、子供時代から自分が興味のある分野を中心に色々な印刷物を収集していた。そんな私が、観光用のパンフレットなどを集めだしたのは北海道に渡ってきてからである。最初はそれらを使って旅行をする、あるいは旅の記念にという目的で集めてたものだが、土地柄や地域の特色が良く出ている冊子が多く、次第にそういった冊子を集めるというのも旅の目的に組み込まれていく。本屋さんで立読みをするように、案内所で気に入った冊子を選ぶというのは結構楽しい

今回はそうやって集めたものの一部を掲載してみた。もちろん、これが、すべてではなく、他にも色々な冊子がある。自分の気に入った冊子を自分で手にとって街をまわって欲しい。では、手近な場所ではどこが一番手に入りやすいかというと...北海道観光でまず札幌を訪れるという人は少なくないと思うが、JR札幌駅西口の観光物産館では北海道内全地域の観光パンフレットが配布されている。ここで手に入らないものは殆どない、目的のものがなくても在庫があるかも知れないので、案内所の人に聞いてみよう。また、以外に知られてないが道庁赤レンガ庁舎2Fにある観光コーナーで、ここでは道内全地域のパンフレットが閲覧出来、枚数のあるものは配布もされている。観光のついでにちょっと寄ってみたい場所だ。